キャバ嬢からキャリアウーマンになった28歳

都会と言うよりはかなり地方の田舎で生まれ育った彼女がキャバクラで働くキャバ嬢に憧れ、キャバ嬢になり、あがったお話です。

地元にキャバクラがない

彼女は、地元の遊ぶ地域にキャバクラがない地方で生まれ育ちます。
目立ってかわいいとかも言われることも少なく、ごく「普通」の女のこでした。
たまに、ショッピングや友だちと遊びに行く都会の繁華街にあるのが「キャバクラ」と言う認識でした。

キャバクラで働くキャバ嬢に憧れ

地元には、カラオケや居酒屋の並びにあるスナックやバー、ガールズバーなどはありましたが、キャバクラはありません。
しかし、高校生から大学受験をし、大学に合格し、都会で一人暮らしを始めます。
そこで、憧れに近い感覚で、華やかなキャバクラでキャバ嬢としてバイトをしてみよう、と思いたちます。

キャバクラはキレイな女性ばっかり

たまたま共通の友だちを通してスカウトマンと知り合い、そのままおすすめされたキャバクラで働きます。
第一印象でびっくりします。
今まで、地元で見たことがないぐらいキレイな女性やかわいい女性ばかりだったのです。

キャバ嬢として自信がない

キャバ嬢としてやっていく自信が全くありません。
面倒見のいいナンバー5にも入る先輩キャバ嬢に相談しようと、 はっきり自信がない、と言いました。
すると、先輩キャバ嬢は
「自分の美容とか気をつけてる?」
「お客様が楽しむことを考えるんだよ」
「見た目だけじゃないよ、守秘義務とかわかってる?」
と親身にアドバイスをいただきます。

キャバクラの守秘義務って?

美容やお客様のことは何となくわかるけど、守秘義務って何だろう。
思いますが、守秘義務とは、言葉だけでは理解できませんでしたが、お客様の情報を守ることです。
田舎で生まれ育った彼女は、キャバクラのこともよくわかっていなくて、お客様同士の情報を守ることにはじめて気づきます。

守秘義務を守るからこそできる会話もある

実際に、キャバ嬢歴が長い先輩やナンバークラスの先輩キャバ嬢と同じ席につくと、よくわかりました。
会話を楽しませたり、お酒をたくさん飲んでいただくだけでなく、守秘義務を意識し、言ってはいけないことは言ってないんだ、と。

キャバ嬢としての美容への意識

また、美容に気をつける、についても学ぼうと思います。
女性なので美容については興味はありましたが、自分と同じようなレベルの友だちと話すのではなく、美意識が高い女性から学ぼうと。

整形、脱毛、バストアップ、ダイエット、美ボディ・・・

キャバ嬢の先輩の中には、整形やプチ整形をしてる女性がたくさんいることに気づきます。
また、脱毛やバストアップから、ダイエットや美ボディまで、全身に対して意識が高いと気づきます。
やっぱり、キャバ嬢の女性も最初からみんなキレイでかわいいだけじゃないんだと。

キャバ嬢としての意識があがる

大学生だった彼女は全ての時間をキャバ嬢に注ぎ込むことはできないのです。
そのため、時短アイテム、簡単アイテム、楽々アイテムでできるかぎりお金もかけずにやろうときめます。
整形は、レギュラーキャバ嬢ほどお金もないので、ヘアメイクなどで補うと決めます。
「整形した?」と言われるぐらいになろうと。
脱毛やバストアップ、ダイエットや美ボディも、サプリや簡単アイテム、ときにはサロンに行ったりと、色々試します。

脱毛やバストアップ、ダイエットや美ボディに

結果的に、女性なら大きな悩みになる脱毛、バストアップ、ダイエット、美ボディに近づいていきます。

キャバ嬢として成績が伸びる

すると、自分で自分の変化は気づきにくいものですが、先輩キャバ嬢やお客様、また担当のボーイさんからもかわいくなった?などと言われはじめます。
本指名や同伴、お客様の滞在時間も増えだし、売上が上がります。

就活とキャバ嬢としての経歴

内定が出る

そんな中、大学3回生も終わりに近づき、冬から春にかけて就職活動が始まります。
大学生なら、学生時代に何をしてきたか? 聞かれますが、彼女は素直な性格もあり、またキャバクラで一生懸命働いたと自信がありました。
なので、大学時代はキャバクラで学んだと面接で言います。
キャバクラに対し、偏見をもつような面接官の企業なんか行きたくもない、ぐらいの意識です。

大学自体も、有名な私立大学で、大手企業に内定し就職する学生が多数いる大学だったのもあり、彼女も数社から内定をいただきます。

美容系の大手企業に就職を決める

何個か内定はいただきましたが、なかでも、美容系の大手企業に就職します。
他の企業より、キャバクラでの仕事の経験に対し、好印象で質問されたり、キャバクラで学んだことに通じる部分から選びました。

大学卒業とともにキャバ嬢をやめる

また、大学卒業とともにキャバ嬢をやめますが、キャバクラからもお給料2倍にするから残って欲しいと言われるまでになりました。
しかし、キャバクラは学生のうちだけ、と決めていたため、キャバ嬢をやめます。

就職し6年が経ちキャリアウーマンに

現在28歳になった彼女は、キャバクラで学んだお客様目線での意識、コミュニケーション能力、楽しませる能力、たくさんのものを身につけました。
美容系の大手企業でも順調に営業成績をあげ、出世街道まっしぐらです。
今でも、お客様にも社内でもキャバクラでたくさんのことを学んだ、と自信を持って言っています。