キャバクラとガールズバーにはどのような違いがあるのでしょうか?
キャバクラとガールズバーの違いを、
- 営業時間
- お仕事の内容
- 仕事中の服装
- お給料
の面から違いをお伝えしていきます。
キャバクラの営業時間

一般的な夜キャバの営業時間は開店時刻は午後7時前後。
午後5時からオープンしているお店もありますし、午後9時頃から始まるお店もあります。
開店時間はお店によって差がありますが、閉店時間は風営法上1時に閉店しています。
例外として、朝キャバクラと呼ばれる業態では早朝4時~お昼までの営業で、昼キャバクラは13時~18時ぐらいまでの営業時間となっているお店もあるようです。
ガールズバーの営業時間
ガールズバーには明確な営業時間の規制が無いことが多いので、最大24時間営業が可能ですが、実際はお客様の多い19時~5時までの営業とお店毎にばらつきがあることが多いです。
キャバクラとガールズバーの営業内容比較
わかりやすく言うと、
キャバクラは接客がメインで、ガールズバーは接客だけではありません。
ガールズバーの場合は、ドリンクを作ったり運んだりの業務もあります。
キャバクラでの主なお仕事内容
キャバクラは常にお客様の隣に座って接客を行うことから、ガールズバーとは違い風営法管理下の飲食店です。
キャバ嬢の仕事は接客になります。
メイン業務がお客様をもてなし、接待することなので、ドリンクを運ぶなど店員としての働きはありません。
ドリンクを運ぶのは主に男性のボーイさんであることが多いですね。
来店したお客様の隣に座り、タバコに火をつけたり、お酒を作り会話をするのがメインの仕事です。
お酒を作るスキルは特に必要なく、簡単なお酒を作り、お客様のかわりにボトルとお水を入れて混ぜる程度ですが、気遣いの必要な接客になります。
ガールズバーでの主なお仕事内容
ガールズバーでは一般的なBARと同じで、カウンター越しにカクテルなどお酒を作って提供する、いわゆる店員としての働きがメインになります。
キャバクラとは違い隣に座る接客スタイルはできません。
カウンター越しで対面してお客様の注文を受たカクテルなどのお酒を作ります。
ガールズバーの女の子達はバーテンダーのバイト店員として働くことになります。
しかし、ガールズバーなら会話せずお酒だけ作っていれば良いわけでは無いのです。
来店するお客様は、会話を楽しみながらお酒を飲みたいのでその期待にこたえ、お酒と会話を楽しませる仕事になります。
キャバクラとガールズバーの服装の違い

キャバクラは基本ドレスを着用して髪型もセットをしてのお仕事となります。
ガールズバーではドレスなどを着ることやゴージャスなヘアセットは不要です。
1部のガールズバーには様々なコンセプトがあり、完全に私服でOKのお店もありますし、中にはそのお店の制服が用意されているお店もあります。
ガールズバーの服装は、キャバクラに比べカジュアルな雰囲気であることが多いです。
お店のコンセプトや雰囲気に合った範囲内で自由な服装で働いてもいいということになります。
お店のコンセプトが好きで来店されるお客様もいます。
カジュアルな雰囲気のお店の場合はTシャツにデニムのような服装もOK、清楚な雰囲気のお店の場合はパンツやデニム以外の服装であればOKなお店もあり、服装に関してはお店によって色々です。
服装が自由といっても、あくまでもお客様の大半以上は男性の接客をするお仕事ですからボーイッシュ過ぎる服装など、男性のお客様を相手にする目的に反した印象になる服装は避けた方が良いでしょう。
逆に、露出が多すぎたり派手なドレスはあまり好まれない傾向にあります。
- キャバクラは、ゴージャスなドレスなどを着て煌びやかにしたい働きたい方向け
- ガールズバーは、お店のコンセプトに合っているかどうかで基本的には服装自由です。
ガールズバーで働く場合は、まずそのお店のコンセプトを理解した上で服装を決める事ができます。
キャバクラとガールズバーのお給料の違い

キャバクラで働くキャバ嬢には時給+各種バックの給料があります。
基本時給は、平均3,000~5,000円
主なキャバクラの各種指名バック一覧
- 場内バック
- ドリンクバック
- ボトルバック
- 同伴バック
- 延長バック
など、
お店毎に異なることもありますが、お店に貢献すると何かしらのバックがあります。
キャバクラでは自分の頑張り次第では、月に100万円を稼ぐキャバ嬢も存在します。
キャバクラで働くメリットは、他のアルバイトに比べて各種指名バックという収入源が多く存在するため努力が反映されやすいと言えます。
ガールズバーでは、店員として働くので多くのお店は完全時給制を取ることが多いです。
平均は1500円辺りです。
ですが勤務時間を長くすることも可能で、キャバクラと違いお客様が居ない時間にも給料が発生するというメリットもあります。
同伴やアフターが無いガールズバーではバックはない場合が大半をしめています。
- キャバクラでは比較的営業時間が短く、高時給を獲得できますが、お客様への営業は自分の努力次第、ドレスやセットにも費用がかかります。
- ガールズバーでは営業時間が長く、同伴やアフターの必要はありません。
プライベートを守りながら働くことができる一方、固定の時給制なのでキャバクラ程稼ぐことはできません。
自分に合った働き方で選ぼう
キャバクラにはキャバクラで働くメリットが
ガールズバーにはガールズバーで働くメリットがもちろん存在します。
キャバクラからガールズバーへ移り働く方も居ますし、逆もいるので、あなたが欲しい稼ぎと周囲の人間関係で本当に働きやすい環境を探すことをおすすめします。