キャバクラ店長がキャバ嬢さん達のお悩みを、長年の経験からお答え致します!
そんな今日のお悩みは、 お酒が飲めないキャバ嬢です。
File.4 【お酒が飲めなくてもキャバ嬢は務まりますか?】
ズバリ、務まります。
実際のところ、ほとんど飲めない、または、全く飲めないキャバ嬢さんがいらっしゃいます。
お酒を飲めなくても、薄めのお酒やノンアルコールのドリンクがあるので、心配する必要はありません。
バースデーや周年などのイベントでは、シャンパンやワインなどが入ることもあります。
その場合は、乾杯の時だけ少し口にしたり、黒服さんに手伝ってもらうようにすると良いでしょう。
このあたりは各店舗の方針などで、立ち回りが違ってきます。
その為、お店選びも含めて、いくつかアドバイスをしたいと思います。
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■ポイント1面接前にお店に確認する
お店ごとに採用基準が異なりますので、面接をしてもらう前に事前確認は必ずしましょう。
本当は飲めないのに飲めると嘘をつくと、身体的にも精神的にも良い結果に結びつきにくいです。
決して無理をすることなく、飲めない場合は正直にそのことを伝えましょう。
私の知る限り、おおよそ半数のお店は飲めなくても採用しているキャバクラがあります。
■ポイント2お店のサポート体制を確認
基本的には、お酒を飲めるキャバ嬢であっても、無理をさせないようにしているキャバクラがほとんどでしょう。
一日でたくさんの売上を上げて、出勤が少なくなってしまうよりも、出勤回数を増やして欲しいと考えて営業していることが多いからです。
キャバ嬢が飲みすぎてしまって、体調を崩されると、お店も困りますし、キャバ嬢自身のお給料にも影響します。
お店の売上を左右しかねないだけでなく、健康管理がしっかり出来ていないと、お客様に対する接客もいい加減になってしまうというデメリットもあります。
多くのお店では、お酒の飲めないキャバ嬢にはもちろん、飲みすぎだと判断したキャバ嬢には、ノンアルコールカクテルを提供しています。
最近では、本格的なノンアルコールカクテルが何十種類もあるので、お酒が飲めなくても、その場の雰囲気を盛り上げることはできるでしょう。
こういったノンアルコールカクテルは、万が一お客様に口を付けられても、まさかノンアルコールとは思わないお酒風味になっています。
よっぽどノンアルコールカクテルにお詳しいお客様でない限り見破ることは困難かと思います。
■ポイント3本指名のお客様には正直に言う
あなた目当てに何度となく通って下さるお客様には正直にお伝えしましょう!
「もともとお酒が飲めない体質」
「病院からストップがかかっている」
飲めない理由は様々でしょうが、
「○○さんだけには本当のことを伝えておきたくて」
「○○さんは信用できるから」
などの前置きがあってから伝えることで、お客様を悪い気にさせることはないでしょう。
逆に信頼関係がしっかり築けていると思ってもらえるかもしれません。
お客様を味方にすることが出来れば、こんなに頼もしいことはありません。
■お酒は飲めなくともお酒の知識は知っておこう!
キャバクラへ遊びにくるお客様は、お酒が大変お好きな方もたくさんいます。
お客様の好きなことを共通の話題として、場を盛り上げてくれることでしょう!
特に人気の焼酎などの産地や原料、味のテイストなどは、本やインターネットから情報収集可能です。
たとえ自分がお酒が飲めなかったとしても、お酒の知識だけは入れておくと良いですね。
■今日のお悩みまとめ
実際に、お酒を全く飲まずにNo.1になったキャバ嬢もたくさんいます。
そのキャバ嬢は、とにかく気が利いて、お酒の知識もピカイチ、場を盛り上げるのが得意、時には酔っているのではと思うくらいにテンションの高い方でした。
お酒が飲めなくても、考え方ややり方次第で、たくさんのお客様に楽しい時間を提供できるようになるでしょう。